パーソナルカラー 4シーズンパネルの謎3

さて、パーソナルカラーのパネル4枚についての謎を解くシリーズが、3回目となりました。今回は、ブルーベースの2タイプ夏と冬のパネルについてです。

この2タイプは、イエローベースと違ってテストカラーとベーシックカラーは下段にあり、やはりその位置は逆です。上段は様々な色が配置されてますが、同じような色は並んでいません。全体的にソフト色調な夏タイプと強弱の冬タイプですが、色相が同じでも位置はまるで違います。ここで気付いた事は、下段も含めて、夏は向かって左の目につきやすい所に都会的な色が配されていて、冬はその位置に赤っぽい色が割りに多いという事です。都会的というのは、現実的な色とも言えます。

どこか、その色の配置の違いで、器用な夏タイプとどこか不器用な冬タイプが見えて来ますね。唯一冬タイプだけが持っている黒などのベーシックカラーは、脇に押しやられている感じです。つまり、冬タイプは持ち味としては、4タイプの中で一番落ち着きにくいタイプかも知れませんね。上段の2タイプで、面白い違いは、左右の端っこにグリーンや水色系がある事です。各種並んでいる中で、夏タイプの方は安心が一番のようで すが、冬タイプの方はその位置に薄ピンクです。優しさ溢れる色ですが、乙女色でもあります。

こうなると、この2タイプの違いがはっきりしますね。ただ共通するのは、ブルーベースのクールさと様々に持ち味が変化するという事です。

移り気の夏と気分の変化の激しい冬でしょうか。これはあくまでもこのパネルから私が感じ取った事です。

パネルの謎は、4タイプの謎でもあって、それだけのタイプ25色の持ち味を知る面白さは、人間のそれぞれの面白さと出会える楽しさでしょうか。