フォーシーズン通信5月号 2

パーソナルカラー自己診断は危険です!

先日、久しぶりにある女性のパーソナルカラー診断を致しました。お悩み相談室にいらした方のお悩みは、御自分が分からないというもの。パーソナルカラーで自分を知ろう、という私の趣旨が活かせる場でした。

さて、彼女のお話を聞き色遊びなどもして、いよいよ診断となったので、髪目肌のそれぞれの色をチェックしましたら…それまでのお話や色遊びからのイメージやお顔全体から受けた印象と違っていたので、ちょっと驚きました。つまり、実際にテストカラーのドレープを当ててみなければ分からなかったのです。これは決して自己診断では出来ない事です。

結果は、当初こちらが思っていた通りとなりました。髪色、目の色、肌の色のバランスによってタイプの違いがおよそ見えて来るのですが、それだけで判断出来ない事が判明しました。

人の顔の印象は、もっと複雑なんですね。これは決して自分で分かるものではありません。客観的な目が必要ですし、内面を様々な観点から知らなくてはなりません。似合う色を知りたいだけという方でも、それは自分を知る事に繋がるわけで、それには人間観察の鋭いカラーリストの力が是非とも必要になるのだと思います。どうぞ皆さま、ネットで御自分のパーソナルカラーを知ったつもりにならないでください。パーソナルカラーは自分を活かす自己表現ではありますが、周囲を明るくする力を持っています。それが結果的に世の中を明るくするのだとf:id:gekidan1:20190411091124j:plain思います。人間関係を円滑にするためにも、大人になったら誰もが御自分のパーソナルカラーを知る事は必要だと思います。

いつでもカラーリスト桂は、お待ちしてますよ。お悩みがある方はもちろん、悩みなどなくても、奥深いパーソナルカラーの世界を知りたい方も、どうぞ御連絡ください。出歩けない方は、出張も致します!