フォーシーズン通信7月号 2

f:id:gekidan1:20190617145314j:plainf:id:gekidan1:20190710112256j:plainゼロ体操についての2回目です。前回でこの体操の元が役者の基礎訓練として行われていた事には触れましたが、私が月1でやってますフォーシーズン演劇クラブでも解放運動として実施してます。まだメンバーが定着してませんので、ほぼ単独レッスンになっていますが…。

さて演劇クラブの活動は、夏場8月は特別企画のサマーレッスンになりますが、そのレッスン序盤で実施するのが、ゼロ体操です。

さて、なぜ今までリラックスエクササイズや、ゆるゆる体操としていたのをゼロ体操という名に変えたのかと言いますと、それは心身共に0の状態に戻すための体操なので、この名称にした方が分かりやすいと思ったからです。完全なるリラックスを求めるこの体操は、邪念を取り除き無の状態にする事でもあるので、瞑想に近いものがあります。瞑想と違うのは、身体を動かす事で、力を抜いていくのでヨガっぽいですが、(ヨガのポーズより楽)心身共の無、ゼロにして行こうとしているのです。特徴としては、掛け声をかけながら身体を動かす事ですね。五感との関係は、感性が鈍くなっている現代人には、この無の状態が必要だからです。情報過多の現代、頭の中がごちゃごちゃしたら、身体を動かすのが良いと、誰もが思っていても中々時間的な余裕がなかったり、運動嫌いだったりして、実行出来ずにいる方は多いでしょう。このゼロ体操は、動きを覚えてしまえば、お家の畳一畳のスペースで出来る体操、手軽です。この体操は、個人指導が最適ですが、知っていただくために、どこかスペースをお借りして実施したいと思っていますが、まずはフォーシーズン演劇クラブのサマーレッスンに御参加ください。一部ではありますが、お教えします。直ぐに知りたい方は、我六畳間の畳部屋アトリエフォーシーズンに御予約の上、お越しください。