ファッションぬり絵による、パーソナルカラーコーディネート

f:id:gekidan1:20200410131442j:plainファッションぬり絵①〜⑤までの解説をします。今回のコーディネートは、自分色じゃないものを着る場合の色の配色を考えてみました。

まず①の女性。カジュアルな服装でキュートな印象です。パーソナルカラーは春タイプ、スプリングの人です。しかし紺色のセーターは春の人が持っている色ではないですね。しかし、一番顔の影響を受ける首に黄色地のチェックのマフラーをしているので、紺との相性も良く彼女を活きいき見せてます。ボトムのショートパンツを穏やかなベージュにし、タイツはキュートなイメージそのままの、赤にしました。ブーツは茶色でも良いのでしょうが、全体を黒で締めました。ただ赤と黒では強烈になるので、間に茶色を挟み緩和させました。

②の女性は、スタイルから落ち着いた印象がありますが、秋タイプのオータムの人ですね。上のジャケット色はオレンジ。濃いめの柿色は秋タイプが持っている色です。しかし中に着ているドレスは黒で、秋の人が持ってない色。この配色はとても相性が良く、落ち着いたイメージを可愛らしく見せます。グリーンも効果的に使われていますね。

③のファッションの人は、このタイプが嫌う色を敢えて、使ってみました。タイプは夏、サマーの人です。ブルーベースの夏タイプは、甘いイメージがありますが、洋服のデザインは、夏タイプにぴったりです。でも持ち味にない黄色の提案をしてみました。下のロングスカートがブルーで、とても黄色との相性がいいですね。それに黄色のトップスには細かいグレーのドットがあり、何より、グレーかシルバーのネックレスをしているので、ロマンチックな夏タイプのイメージは出ています。黄色は明るいイメージを与える色です。明るさを求めている時にはこういうコーディネートも良いですよ。夏タイプを一番にイメージする色ピンクは、靴で表現しました。

④も、ちょっと意外なコーディネートかも知れません。残ったタイプは冬、ウインターですね。上に着ているセーターらしき物は、微妙な色ですね。塗っている内に色々混ざってこんな色になったのですが、これは秋タイプの人の色、プラム色が地になってます。コントラストの強い色が持ち味の冬タイプでも、こういう落ち着いた色を取り入れられるのです。このセーターの場合は、襟ぐりが開いているので、ネックレスがなくてもOKになります。それに縁取りが冬の人の色、黒ですからね。スカートはグリーンがかった薄茶でシンプルな装いですが、靴はパープルで、冬タイプの色にしました。シンプルな服装なので、イヤリングはあった方が良いですね。本来はシルバーが冬の人の色。でも華やかさを少し出したくて、ゴールドにしました。

さて、ラストは男性のコーディネートです。ソフトなイメージの顔付きからも、夏タイプ、サマーの男性ですね。このコーディネートは、夏タイプの方の持ち味を活かした配色です。グレーのスーツにピンクのシャツ、夏タイプの男性だから着こなせるコーディネート。ネクタイの地色がターコイズグリーンで、ピンクと良く合ってます。靴は黒ではなく、ベーシックな茶色。ココア色が夏タイプの茶色にありますから、そんな靴ならよりベストですね。我ながら、とてもお洒落なビジネススタイルだと思ってます。

所で、パーソナルカラーのタイプは当たりましたか?

長くなるので、⑥〜⑩についての解説は次回に回します。どうぞお楽しみに!