2021年の桂明未

久しぶりのブログ投稿です。フェイスブックに今年の私の予定、役者をやる、演劇人に戻るような事を投稿しましたが、何故そんな気になったのか、お話したいと思います。

昨年から続いている新型コロナの世界的蔓延。いつ終わるか分からない状況がずっと続いています。私もコロナでの影響は少なからずありました。中々ハッピーとはなれない中、爆発させたいものがあったようです。それは表現という形です。パーソナルカラーでのお悩み相談を受ける機会もほぼ無くなり、クイック診断だけでも人と接するチャンスがあったのは、嬉しい事だったのですが、後は1人で小説作りを地道にやるくらいでした。生の人間との触れ合いが少ないのは、寂しいというより日々の活力が湧いて来ないようです。そんな事は、皆さん同じで大変な思いでいらっしゃる方は沢山いるわけですが…自分と向き合っていると、ふと芝居したい、と思ったのです。伏線はあります。昨年参加したイベントの中で、たまたま芝居めいた事にチラッと触れたからです。その場所も大いに関係しています。そこから心の奥底に眠っていた演劇人が目覚めました。それに、劇団をやっている時から集客には常に苦労していた私です。コロナ禍の今なら、それを逆手に取って、極少ない人数の前で芝居をする事を躊躇わず出来ると思いました。もちろん収益は一切考えていません。

一人芝居で演じる人物は、パーソナルカラーで散々活用して来た「8人の女たち」のメンバー。戯曲や小説として私が創作した話の、6年後を設定しました。月に一回の独白劇として一人一人演じます。役者が集まらず中々公演という形でやれなかった芝居ですが、今回登場人物を1人で演じます。パーソナルカラーの4タイプの中で、違う個性の2で分かれている8人。年齢や個性がまるで違う8人を、それぞれ演じるという凄いチャレンジです。大変な事をしようとしている私ですが、今はワクワク感しかありません。こんな時だからこそ、違いを知り認め合える世の中になってほしい、そんな気持ちで役者兼台本作家、演出家、プロデューサーという演劇人に戻るつもりの私をどうぞ皆様、よろしくお願いします。私と一緒に面白がって下さい!

写真は、これも不意に思い付いて作ったキラキラカード。要らなくなった御案内カードをリサイクルしました。様々な色の共演で美しく輝いてます。f:id:gekidan1:20210113104639j:plain