カラーセミナー「配色イメージワーク」5

4月になりました。前の投稿から1か月位経ちますね。すっかり春です。色々なピンクの桜が、暫く楽しめるこの頃です。

さて配色イメージワークの今回は、カジュアルのラストです。代表イメージもカジュアルです。このカジュアル区分は、今の季節にぴったりのカラフルな色たちでしたが、言葉によって5色配色も色合いも微妙に違ってます。カジュアルの中のカジュアル配色とは…

まず、カジュアルイメージの言葉から見て行きます。①の〈快活な〉と⑥の〈明朗な〉では、ずいぶん並んだ色が違いますね。快活イメージには赤が欠かせません。それは〈元気な〉や⑤の〈痛快な〉も同じですね。②の〈はつらつとした〉には赤はないです。

このカジュアル配色の特徴としては、ビビッドなはっきりした色の並びが多いのですが、意外な所で⑦の〈快活な〉は穏やかな配色になっています。それに白が加わったりしているのも、意外な感じがしますが、強い色に挟むとよりカジュアルさが増すようです。白が持つスッキリ感から来るようですね。

しかし面白いのは、カジュアルの中に〈こっけいな〉という言葉が入っている事です。そしてやはり、紫色やピンク系が5色の中にあるのが、他のカジュアル配色とは違いますね。しかし滑稽な人とカジュアルな人は、中々結び付かないのですが…この配色を眺めながら気付きました。滑稽な面白さは、カラフルイメージなんですよね。

パーソナルカラーと関連付けてみると、⑥と⑦の配色は夏タイプ、サマーの人に当てはまりまりますね。明るくて、快活なのは春のスプリングタイプだけじゃないですし、⑨と⑩は冬タイプ、ウインターの人の中にもありそうな気がします。カジュアルと言っても、多様なイメージがある事を教えられましたね。

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季節的イメージとしては、カジュアルはやはり春です。生き物は活動的になり植物も成長し、自然がカラフルになる季節ですから。

さて次回からは、春のイメージから離れます。ダイナミック区分となります。楽しみにお待ち下さい。また御一緒しましょう!