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初舞台の思い出

今月25日観劇に行く「マリアの首」が私の初舞台、プロとしての第1歩です。実際は演劇研究所の卒業公演でした。しかし役者は俳優の卵でも、演出家や舞台装置などスタッフの方々は、皆プロでした。特にマリアの首を作られた方は、有名な美術家の方で、すばらしい石像でした。

私は20歳でしたが、娼婦役でした。女性人は、10代の女の子を含めほぼ皆、娼婦役でした。今考えると、卒業公演にこの作品をやったというのは、凄い事です。内容はとても深く、難しかった。と記憶してます。でもストーリーは、すっかり忘れてしまいましたね。ラストシーンが感動的だった事だけは記憶に残ってますけど。ただ強烈に覚えている事があります。全く初体験のタバコ。舞台上で吸う役でしたから、必死で様になるように、練習しましたね。それにしても、成人していない人もいたのに、なぜこの芝居を劇団は、卒業公演に選んだのか、不思議です。作品は、素晴らしくとも、若い役者たちには、ちょっと難しすぎたし、役柄的にも無理があったような気もします。高校時代も演劇部だったので舞台経験はありました。でもその舞台は、学生演劇とはあまりに違ってました。何がって、迫力の違いです。

もうすぐこの芝居を観に行きます。今度は客席から、芝居に再会するのです。本当に楽しみです。2017年の今だからこそ、原爆の悲劇を描いたこの作品を、上演する意味があるのでしょうね。因みにその我初舞台は、40年も前の事です。びっくり!