フォーシーズン通信 春号

3月21日は、春分の日。すっかり春の陽気のような日が増えて来ました。2019年、東京での桜はf:id:gekidan1:20180101135619j:plain開花したようです。これから日本全国桜の花が咲き春の到来ですね。という事で、春という季節でまず浮かぶのはピンク色です。それで2019年のフォーシーズン通信の一回目春号で取り上げるのは、ピンク色です。

ピンク色と言っても、様々ですよね。桜の花もソメイヨシノは極白っぽいですが、八重桜になると濃いめのピンク色です。それにピンク色の花は、桜のように春花ばかりではありません。それでもピンク色が春をイメージするのは、その淡い色調が霞漂うような春にマッチしているからでしょう。

ピンクは、赤に白を加えた色で脳に及ぼす影響は、血流を促進させる赤と同じ効果がありますが、白が入った分エネルギーが弱くなり細胞の活性化、特に女性ホルモンの分泌を高める効果があるようです。だからなのでしょう。パーソナルカラーの夏、サマーのソフトな方たちは、男女とも優しいイメージで、ピンク色がよく似合います。ピンクは女性的なイメージを持つ方が多いかと思いますが、そこに優しさも感じますよね。しかし、ピンク色と言っても色々あるわけで、パーソナルカラーでは、どのタイプでも似合うピンクはあります。ただイメージ的にピンクがぴったりなのは夏タイプ、サマーの方かな、と思えるのです。

パーソナルカラーが出て来たので、それぞれのタイプが持っているピンクについてに触れます。春スプリングの ピンク色は、珊瑚色。イエローベースですから、黄色味のピンク。温かいイメージのピンクです。夏サマーは、紅梅色。珊瑚色に比べると、ぐっと青みがかったピンクですね。でも一般的なピンクのイメージは、この色だと思います。秋オータムは、サーモンピンク。同じイエローベースの春タイプのピンクより彩度が増して濃いピンクになってます。冬ウインターは、つつじ色です。淡いピンクのイメージから遠い、彩度がぐっと上がった強烈なピンクです。ただここに上げたそれぞれのピンクは、テストカラーに用いるピンクです。冬タイプの方が持っている25色の中には、夏タイプより白っぽいピンク色があります。これは、冬タイプの持ち味が強弱、コントラストのタイプだからです。つまり再度言いますが、ピンクには色々あるのです。極白っぽい色から赤に近づく鮮やかな色、青みがかったピンク、黄色味がかったピンクと様々です。お好きなピンクは、どんな色ですか?どんなピンクであっても若々しくさせる心理的効果は証明されているようで、年齢が増せば増す程、男女問わず活用したい色です。中々、ピンク色の洋服を着られない方はf:id:gekidan1:20190319133150j:plainf:id:gekidan1:20180318130734j:plainf:id:gekidan1:20180305161656j:plainf:id:gekidan1:20170418154535j:plainf:id:gekidan1:20170301133020j:plain多いと思います。コーディネートでちょっとピンクを覗かせたり、小物にピンク色を使ったり、お部屋にピンクの花を飾ったりして、工夫してピンクを暮らしに取り入れてはどうでしょうか。私自身、ピンクは苦手な色で、好んでピンクの洋服は求めませんが、ピンク色の花を眺めると、心が浮き立ちます。

さあ、もう直ぐ春本番となります。女性だけではなく、男性も色っぽいイメージから離れて、皆んなでピンク色を楽しみましょう!