2021年「桂明未劇場」丸山家の人々の8人の女

11月がもうすぐ終わります。冬はそこまで来てますね。3月から月1回上演していた桂明未劇場も26日に終演しました。ここで、個性様々年齢も23才から76才までを演じた私が、8人の女たちについて、改めてパーソナルカラーの4タイプからお話したいと思います。

8人は2人ずつ、4タイプに分かれます。一人芝居の方では、私一人が全員を演じたので、中々難しい面もありましたが、どうにか演じ分けたつもりです。

では、タイプ別で見てみましょう。まずスプリング春タイプは、誰かというと、真理と雅子です。年齢はずいぶん違いますが、春の明るく元気活発な基本的持ち味は、人生経験の違いはあっても変わりません。ただ行動パターンのセカンドシーズンは、真理はウインター冬で、感受性が強く物事を深く考える人で、雅子はオータム秋で主婦タイプの様です。

サマー夏タイプは、ミキと恵子です。この2人は、身軽で柔軟的ですが気紛れですね。お喋りもあっちこっちに飛びがちですね。セカンドの方は、ミキは一人で動く事が多い人の様でウインター冬、恵子は案外行動的なのでスプリング春ですね。

オータム秋タイプは、香織と麗子になります。落ち着いていて、堅実な人たちなんですが、思いを溜め込んでるせいか、突如周囲が驚く行動をします。香織は出来ちゃた結婚。それも外国人と。そして麗子の場合は不倫。皆がまさか、と思う事をしてしまうんですね。セカンドシーズンは、香織が冬っぽくて、麗子は夏でしょうか。二人はちょと難しいですね。

そして4タイプ目はウインター冬で、ナオミと晃子になります。強弱コントラストがはっきりしているタイプですが、ナオミは強めの色が多く出る派手な人で、晃子は白っぽい弱めの色が出る人ですね。しかし二人共臆病で怖がりの人たちです。二人の独白の中にも、そんな言葉が出て来ました。セカンドは、ナオミが自分の店を経営している所から春で、晃子は家政婦をやっている所から秋の様ですね。

という事で、芝居をする上でも、このタイプの違いを意識して演じました。案内チラシやポスターも、このタイプの違いから、花をそれぞれイメージして並べました。映画やドラマ、演劇などを御覧になりながら、登場人物をチェックするのも楽しいのでは…

パーソナルカラー診断を御希望の方は、今後も常時受け付けてます。御連絡ください!f:id:gekidan1:20210822112226j:plain